PUCKの感想を
「PUCK(パック)」の評判がすこぶるいいですね。特に龍真咲さんの評判がいいですね。
あちらこちらで、ステージの完成度の高さを褒めている声を聞きます。
日経新聞での劇評では、
シェイクスピアの「真夏の夜の夢」が“宝塚マジック”痛快なミュージカルに大化けした。
メルヘン的に妖精の物語に環境問題などの視点も盛り込んでいるのが現代的である、と。
22年ぶりの再演を絶賛しています。
龍真咲さんの愛嬌あるキャラクターがパックの存在を引き立て、
無邪気、そして悲壮、そして色気へ。
深みのある舞台となっていますね。
ハーミアの愛希れいかさんも愛くるしいですし、
ホテル王の息子ダニエル演じる美弥るりかさんの演技も残ります。
もちろん演出家の小池修一郎さんの腕によるものでしょう。
演出家としては、必ず一度は挑戦したい作品が「真夏の夜の夢」です。
試行錯誤を続けて、演出家なりの「真夏の夜の夢」作り上げます。
小池修一郎さんは、今回見事に小池修一郎作品を完成させていますね。
第二部のショー、「CRYSTAL TAKARAZUKA -イメージの結晶」も幻想的な世界が
作られています。色の使い方がいいですよね。
グラデーションというのか、万華鏡のような感じというのか、
観客の心を明るく照らしてくれます。
PUCKは今月27日まで、東京宝塚劇場です。
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