宝塚 龍真咲 ファンクラブに興味
宝塚歌劇団の月組トップスター龍真咲さんのファンクラブに入りたいと
興味を持ち始めました。
個人のファンというより、宝塚歌劇団のファンと自認していますので
個々人のファンクラブはあまり意識していなかったのですが、
龍真咲さんの人間性に心を打たれました。
(ちょっと大げさな表現ですが)
1月13日付けの日経新聞の全面広告ページに
月組トップスターの龍真咲さんと株式会社かんぽ生命保険
取締役兼代表執行役社長石井雅実さんとの対談が掲載されていました。
月組の次回公演「1789~バスティーユの恋人たち~」をかんぽ生命さんが
ご協賛されるということで、この紙面対談が実現したようです。
対談冒頭、龍真咲さんから社長にご協賛に謝辞を述べられています。
それに対して社長は、以前から宝塚ファンで、お話が来た時に
是非協力しようと思われたそうです。
そして社長はこう話されています。
「宝塚歌劇はどんな生徒さんにもできるようになるまで教え、
育てられるそうですね。実は保険業にとっても一番大切なものも、
社員一人一人が成長することなんです。(中略)
よいサービスを提供したかということが大きな要素なんです。
その点では宝塚歌劇と共通すると」
宝塚歌劇とかんぽ生命の共通点は「夢の実現のための成長」ということなんですよね。
龍真咲さんはこう答えられています。
「私は月組をこう見ています。ただ夢をみているだけでは
ダメなんです。その夢に近づくために自分はどうするのか、
どうしていくのがいいのか、具体的にいつも考えています」
さすが、月組のトップですよね。
そして今の夢は何かと問われると、
「私のまず第一の夢は、1789~バスティーユの恋人たち~を成功させることです」
何とも頼もしいお言葉です。
最後に龍真咲さんは
「創設者の小林一三先生の【清く正しく美しく】という教えを、
それがどういうことなのか日々問いかけることで、次第に宝塚の舞台人としての
誇りが抱けるようより、その誇りをまた下級生に継ぐことだと思っていますが、
同時に、そうした伝統を愛してくださるファンの方々があってこと続いていくもの
なんですよね。ですから100年の歴史は、ファンの方と一緒に
築き上げたものだと思っています」
今回の日経新聞の記事で、龍真咲さんの舞台人のプライドと素顔が
垣間見られたことで、知りえなかった龍真咲さんの魅力に心を打たれました。
龍真咲さんのファンクラブに興味を持ってしまいましたね。
でもまずは、「1789~バスティーユの恋人たち~」の観劇を楽しみにしたいです。
宝塚大劇場は、2015年4月24日(金)~6月1日(月)
東京宝塚劇場は、2015年6月19日(金)~7月26日(日)です。